DPAってなに?DHAやEPAとは何が違うの?

DPAってなに?DHAやEPAとは何が違うの?

DHAは頭が良くなるという噂で、EPAは健康診断対策に良い事で有名ですが、このふたつと同じオメガ3系脂肪酸の仲間で最近注目されているのがDPAという脂肪酸です。

聞きなれない名前ですがDHAやEPAとどこが違うのか、ここでは紹介したいと思います。

DPAとDHAやEPAの違い

DPAとは、正式名称をドコサペンタエン酸といい、DHAとEPAならよりEPAに近い性質を持った脂肪酸です。

ただ、血液を流れやすくするサラサラ作用はEPAの10倍と言われており、その高い生活習慣病対策への作用が期待されているんですね。

ちなみに、アミノ酸のアルギニンと一緒に摂取することで作用が高まるので、DPA配合のサプリを選ぶ時には一緒に配合されているものを選ぶと良いですね。

また、DPAはDHAやEPAよりも効率的に利用しやすい構造をしているため、少ない量でも有効と言えるんです。

DPAの特徴的な作用とは?

DPAの特徴は血液サラサラ作用が高いため、中性脂肪の代謝を高めて数値を安定させたり、貧血や生理痛、冷え性、だるさなどに有効な成分です。

また、炎症を抑えるプロスタグランジンの原料になるアラキドン酸を減らす作用があるため、アレルギー対策にも有効な成分になります。アレルギーがちなお子さんや、敏感肌の女性、アトピーが辛い人にオススメですね。

老若何女、DPAはいろんな人の健康に良い脂肪酸と言えそうです。

DPAはアザラシの脂からとれる

DHAとEPAは青魚やオキアミから絞られることが多いですが、DPAはアザラシの脂肪からよく取れるという変わった特徴もあります。

このアザラシの油をハープシールオイルと呼び、ハープシールオイルサプリメントの名前で販売されている場合もあるんですね。

このハープシールとはタテゴトアザラシの事で、カナダのきれいな海に多く生息する海獣です。食欲旺盛でたくさんの魚を食べるため、DPAのほか、DHAやEPAもその脂肪に蓄えているんですね。

かわいいアザラシから油を絞るのはちょっとかわいそうですが、イヌイットの人々はずっとこのアザラシを食糧にしてきたおかげで心疾患が少なく、その健康ぶりに注目して調査したところでDHAやEPAの作用も発見されたんですね。

アザラシたちの命に感謝しつつ、上質な油で健康維持したいですね。